会の概要


目的
 当会は、主にラテンアメリカ諸国の市民・学生に対し、頭脳スポーツあるいは芸術といわれる囲碁の交流及び普及に関する事業を行い、日本の伝統文化の普及と国際親善に寄与することを目的としております。

設立の経緯
当会の前身である「国際囲碁親善交流の会」は,キューバ政府機関及び囲碁連盟から招聘を受け,2004年11月に現地で囲碁交流を行うため,同年6月に結成されました。 この波紋はすぐに広がり,翌年にはメキシコ囲碁連盟からも招聘を受け交流を行いました。

 かくて,ラテンアメリカ諸国の囲碁愛好者に広く波紋を呼ぶ状況や,緊切なキューバの囲碁留学生受け入れに対処するためにNPO法人化が適切であることから,2006年8月に「特定非営利活動法人 囲碁国際交流の会」として発足しました。 

会の代表者

代表理事  杉目 正尚

 

名誉顧問

 

日本棋院退役棋士   時本 壱
日本棋院棋士     円田秀樹
日本棋院退役棋士   鄒 海石
日本棋院棋士     重野由紀
関西棋院棋士     森野節男

 

第1回キューバ交流(2004年11月)

NPO設立総会(2006年6月)



事業内容
1  海外での囲碁交流と普及  

(1)現地の囲碁組織の会員や学生プレーヤーとの友好対局

(2)現地の囲碁大会への参加 

(3)囲碁入門講座や講演の実施

(4)上記に付帯して、囲碁以外の日本文化(着物、折り紙、茶道など)の紹介

(5)観光地への旅行を通しての訪問国の人々との交流

2.  囲碁留学生支援と囲碁指導者の現地派遣
 (1)各国の政府機関や囲碁団体から要請がある囲碁留学生の日本での受け入れ先の役割を果たしています。

(2)日常の囲碁研修環境の整備、プロ棋士やアマ強豪との指導対局、各種囲碁イベントへの参加、などのサポート。 このため、「囲碁留学生基金」を設立、維持しています。又、各国からの要請に応えて、「当会から指導者を派遣し現地での囲碁指導を行う体制」を有し、既に2011年キューバでの実績があります。 

 

3.国内活動

(1) 会員の親睦及び棋力向上のための定例碁会―月例会及び全国各地での囲碁大会

(2)来日する海外囲碁関係者との日本での交流

 

4.資料刊行

(1)会の機関誌「一碁一会」の発行

(2)ラテンアメリカ諸国への囲碁の紹介と普及のための資料(スペイン語)を刊行

 

<年会費>

正会員:5,000円   賛助会員:2,000円 (入会金はありません) 


定款、事業報告