囲碁留学生支援


〈経緯〉

   2004年のキューバ訪問の折,スポーツ・教育・レクリェーション庁(INDER)の大臣と会見する機会があり,その際、囲碁留学生への派遣について当会に受け入れの要請があった。

  これを受けて当会は2005年8月に「キューバ囲碁留学生基金」を設立した。(2010年4月より「囲碁留学生基金」に名称を変更)。

  その後,キューバ側で留学生派遣に向けて合意形成と人選がなされ,日本側も民間団体への1年間の長期滞在のビザ取得など幾多の障壁があったが、関係各位の努力により2006年に最初の留学受け入れが実現した。 

 また,チリ囲碁連盟からも同様な留学生受け入れの要請があり,2010年4月に2人目の留学生、2018年5月には3人目の留学生の受け入れを実現した。

 

受入れ期間 留学生名 国籍
2018年5月〜8月 セルヒオ・イバン・フェルナンデス・ルエンゴ チリ
2010年4月〜7月 オズバルド・アントニオ・モレノ・べガ チリ
2006年 11月〜2007年11月 サンティアーゴ・エンリケ・アルバレス・マルティン キューバ