国際交流と普及


当会では、主にラテンアメリカ諸国を中心に囲碁の親善交流と普及を行っています。今までに訪問した国は下記の地図をご参照下さい。

この他に、近年はアジア諸国(タイ、中国)やその近隣諸国(極東ロシア、モンゴル、ブータン)からも呼び掛けがあり、交流の輪を拡大しつつあります。


最近の交流と普及活動の記録です。
各回の日程と交流の詳細は訪問国名を
クリックしてください。

    期間  訪問国       交流活動概要
2018925日~10月2日  ロシア

・19名参加

ウラジオストクとハバロフスクで囲碁交流
 ・ ハバロフスクにてアムール川クルーズ

 郷土博物館や中央市場を見学

201899日~17

ブータン

 ・首都ティンプーにて第5代ワンチェク国王と会見、2名参加

 Pelkhil School を訪問し、先生と生徒に囲碁の指導。 

 ・ティンプー市内観光 

20171025日~ 113

キューバ

・2014年以来の親善訪問(通算8回目)20名参加

・10月27日にハバナ,29日にサンクティスピリトゥスにて囲碁交流

 茶道披露、

 キューバ側から空手、居合、柔道などの演舞披露。

・ハバナ市内で観光、買い物など

201688日~ 813

モンゴル

 ・モンゴル囲碁協会、モンゴル国立大学との交流。

 手巻きずし作り、レセプション交流。

 ・31名参加(内7人は参加者の家族)。 

 ・遊牧民ゲル宿泊&体験、ミニナーダム観戦

国立劇場で民族舞踊、馬頭琴&ホーミー鑑賞

2015年9月30日~ 10月8日

メキシコ

 ・14名参加(うち2人は参加者の家族)

 ・ピピオロ小学校、メキシコ自治大学(UNAM)との交流。

 恵光寺(日系の仏教寺院)にて一般市民と親善対局   

 ・ピラミッド、人類博物館、銀の町タスコ 等の観光

2015年1月21日〜28日

タイ

 ・日タイ友好囲碁大会に参加(SIIGから14名)

 ・市内観光(アユタヤ王国の遺跡)、チェンマイ観光など

なお、2014年以前の訪問国は、こちらを参照のこと。


現地での囲碁指導者派遣


上記の交流に加えて、2010年にINDER(キューバ政府スポーツ庁)から日本人の囲碁指導者を1年間キューバに派遣してほしい旨の要請を受け、国際交流基金の助成金も獲得してSIIG理事の西島昭六段を20119月から20126月まで派遣しました。入門、有段者、一般、大学生など各種の講座や地方都市(サンクティ・スピリトゥス)での普及活動、各種囲碁大会などを行って囲碁の普及に多大な成果を上げました。 詳細は現地指導の記録へ


有段者講座での授業風景

派遣期間を終えての送別式